うつチェックは簡単にできる【通院しやすい近くの病院を選ぶ】

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心療内科受診前の準備

医者

ネットで確認しておこう

今から約20年前は50万人以下だったうつ病の患者数は、そこから10年で2倍以上になり100万人を超えました。更に今では「15人に1人は生涯で一度はうつ病にかかる」とも言われるほど身近な病になってしまいました。一昔前であれば「気持ちの問題だ」と軽く考えられたり、「不治の病だ」などと間違ったイメージが横行していたりしましたが、うつは治せます。しかし、気持ちの持ちようだけで治す事は出来ません。完治への最短ルートはもちろん病院で治療を受ける事です。治療を受けるにあたってまず自分ですべき事は病院をチェックする事です。うつの専門は精神科や心療内科ですが、最近ではメンタルヘルス科やメンタルクリニックなどと掲げた病院もあり、こちらでも受診が可能です。また、厄介な事にうつは心のみではなく身体に症状が出る事もあります。例えば、めまい、吐き気、頭痛や肩こりなど一見鬱とは無関係そうな症状がこの病気ゆえのものである場合があります。この場合、一旦は通常の内科を受診、別の病気ではない事を検査した上で鬱と診断され、心療内科への紹介となる事もあります。受診する病院が見つかったら、次は勇気を持って診察を受けに行く、それだけです。怪我をして外科を受診する時、風邪を引いて内科を受診する時とやり方は全く同じです。心療内科も精神科も、その他メンタルクリニックにおいても健康保険が適用されますから、健康保険証を持参して行きましょう。あとは病院で問診、症状のチェックやカウンセリングの上、薬の処方などが行われます。未だに心療内科は何となく行きづらい病院ではありますが、早期の治療開始こそが治癒への近道である事は間違いありません。この病気の治療にあたっては先述の通り専門医の診察を受けることが絶対条件です。しかし、受診する前に知っておいた方が良いこと、自分で確認しておいた方が良いこともあります。まずはうつという病気そのものの特性を知る事が第一歩です。一言にうつと言えど、大うつ病性障害と双極性生涯の2つに分類されます。簡単に言うと、前者はずっと気持ちが沈みっぱなし、後者は「躁鬱病」とも呼ばれ、気持ちが高揚する躁状態と沈んでしまう鬱状態が交互に現れるパターンです。症状によって治療内容や処方される薬にも違いが出ることを知っておきましょう。また、自分の体調や心の調子がおかしいと感じたらセルフチェックする事も大切です。チェック項目ですが、例えば食事が取れているか、気持ちが沈んで何事にも意欲が湧かないという事がないか、テレビを楽しく見られるか等の生活面から、頭痛や肩こり、睡眠障害がないか等の身体面まで様々あります。インターネットで手軽にセルフチェックが出来るようになっていますので、心療内科受診前の事前段階に行っておきましょう。最後に、病院での治療にあたり「自己判断で通院をやめない事」を念頭に入れておく必要があります。うつに限らずどのような病気もそうですが、病院に行けば時間もお金も取られてしまう、もう随分調子が良いから通院しなくても良いだろうという自己判断は危険です。病気が治らないだけでなく症状が悪化するリスクもあります。うつ等精神科領域の患者に対しては自立支援医療という医療費の助成も存在します。あとは、仕事を休む場合は健康保険の傷病手当金を申請できる事もありますので、事前にお金関係の事も知っておくと根気強い治療に挑めるのではないでしょうか。